年の瀬も迫る中、近所の家の軒先から見事な南天の実をつけた小枝が見えた。
住人に許可を得てカメラを向けさせてもらった。
南天は、鎮咳の生薬として、また、「難転(難を転じて福となす)」に通じることから、縁起木として親しまれている。
真紅の実を付けて、実に鮮やかであった。
年の瀬も迫る中、近所の家の軒先から見事な南天の実をつけた小枝が見えた。
住人に許可を得てカメラを向けさせてもらった。
南天は、鎮咳の生薬として、また、「難転(難を転じて福となす)」に通じることから、縁起木として親しまれている。
真紅の実を付けて、実に鮮やかであった。
山茶花は椿科の常緑低木。花や葉の特徴は椿によく似ており、耐寒性が強く常緑で、庭木として人気の樹種だそうだ。
お寺の庭木に花が咲き始めていた。
山茶花の開花期は10~12月の寒い時期で、椿の開花期(12~4月)より早咲きだそうだ。
山茶花は一重咲きが多いが、八重咲きもある。
雄しべが椿の花のように筒状にはならず、花も平たいのが特徴だ。
咲いた花は花首からぼとりと散る椿と異なり、花びらが一枚ずつ散っていく。
冬の季節はもう其処までやって来ている。
これは、カニサボテンが花を咲かせる条件である「日が当たる時間を短くする」作業のことだ。
方法は10月以降に「10~20度の気温」で、日照時間を「12時間未満」にする事と、案外簡単。
こうする事で、「日が短くなってきた!」と感じて花を咲かせる準備をするわけだそうだ。
室内で育てていればどうしても照明の光があたるので、ダンボールなどでカニサボテンを覆い、遮光すると1ヶ月ほどで花が咲いくるそうだが、リビングの片隅に・・・。
我が家のカニサボテンもようやく1輪の花を付けてくれた。これからが師走に向けての楽しみだ。
ちびっこ広場の片隅に金木犀が満開を迎えていた。
ふんわりと鼻をつく甘くやさしい香りが特徴的。秋祭りの訪れと同時に咲き誇る。
金木犀は高貴な印象を与えるような強い香りに反して、花自体はとても小ぶりなことから「謙虚」「陶酔」「気高い」などの花言葉を持っている。
金木犀の開花時期は9月中旬〜10月下旬。見頃の時期は短く、開花してから2〜3日ほど。
1週間ほどで散ってしまうが、落花した小さな花が絨毯のようになり、とても魅力的な光景が広がって来る。
ランタナは、色とりどりの可愛らしい小さな花が花束のように集まって咲く。
「ランタナは植えてはいけない」と言われる事があるが、何故に植えてはいけないのかとても気になった。
ランタナは国際自然保護連合が定める 「世界の侵略的外来種ワースト100」のひとつに数えられているそうだ。
しかし、法律などで栽培が禁止されているわけではなく、園芸店などでもよく苗を目にするポピュラーな花だ。
ランタナは植えてはいけないと言われる理由
1.繁殖力がとても強いのが最大の理由。
2.実をつけ種でも増殖し、種が飛んで思わぬ場所で発芽する。
3.越冬すると低木に育ち、温暖な地域での栽培は注意が必要。
4.茎や葉に細かいトゲが有、素手で触れると痛いため不評。
5. 実や種に毒性が、誤食で下痢・嘔吐・腹痛等の症状が現れる事も。
色が七変化するランタナの花はカラフルで花期も長い、栽培も簡単なので趣味でガーデニングを始めよう。
木陰に入ると秋風を感じる。彼岸入りももうすぐ。
この田圃の稲刈りも間もなく、稲穂に秋の爽やかな風が吹いていた。
地蔵の辻通り、国道沿いで「酔芙蓉」が咲いていた。
酔芙蓉の特徴は、朝白い花を付け、昼頃からピンク色に徐々に変化し、午後ピンク一色となる変わった花だ。
朝花が咲き、夕方には萎んでしまう一日花で、お酒に酔っているように見える事から「酔芙蓉」と名付けられたようだ。
訪れたのは午後、みんなお酒に酔っている。
連日の戻り梅雨のなか、盛夏を待ちきれず「百日紅」が咲いていた。
百日紅は新梢を伸ばしながら枝先に花芽を付けて、夏から秋にかけて次々と開花する。
枝の生育はまばらで「百日紅」の名の通り、開花期が長期間となるそうだ。
猛暑夏、そこまで・・・
夏に咲く花「夾竹桃」・・・青空に咲く。
きょう28日(火)午前、気象庁は「近畿地方が梅雨明けしたとみられる」と発表した。
平年に比べて21日早く、統計がある1951年以降、最も早い梅雨明けとなった。なお、6月中における梅雨明けの発表も、これまでに前例がないそうだ。
地球温暖化による気候変動の現れなのか。はたまた、ラニーニャ現象の影響なのか?
ラニーニャ現象が発生すると、西太平洋熱帯地域の海面水温が上昇し、西太平洋熱帯地域で積乱雲の活動が活発となる。この為、日本付近では夏季は太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、気温が高くなる傾向があるそうだ。
近くの田圃のほとりで「向日葵」が咲いていた。
今年は暑き夏になりそうだ。
6月中の6の付く日に紫陽花を吊るす。
紫陽花を逆さまに吊るすことで、魔除け・厄除けになり幸福をもたらすと言われている。
剪定した紫陽花を紙にくるんで結ぶ。吊るし始める日は、6月中の6のつく日(6日、16日、26日)が推奨されており、特に6月26日が一番効果が高いという説がある。
吊るす場所は、玄関や台所、自室、トイレ等、処でも好きな所で良い。自室に吊るすと金運がアップしてお金が貯まる。トイレに吊るすと下の病気を予防し、歳を取ってからは下のお世話にならない等、色々な御利益があるようだ。
1年間吊るし続けて乾燥した紫陽花は、これまでの魔除け・厄除けの働きに対して「ありがとう」という感謝の気持ちを込めて処分する。そして、今年咲いた紫陽花を新たに吊るして御利益を祈るのだ。
我が家も毎年、トイレに紫陽花を吊るしている。