花と自然の便りを届けて行きます。
芙 蓉
芙蓉は、夏を代表する花木の一つ、暑さ寒さにも強く排気ガス等に強い性質があり、道路脇の植え込等で良く見かける。
夏になるとピンク色や白色の大輪の花を咲かせ、朝に咲いて夜にはしぼむ1日花だが、次々と花を咲かせる。
朝の咲き始めは白、昼間はピンク、夕方には紅色に花の色を変えることから、酔って顔が赤くなることで、「酔芙蓉」とも呼ばれている。
花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」
古くから美しい女性を「芙蓉の顔」と表現する。まさに女性の美を称賛するときにピッタリの花だ。
夏に花咲く夾竹桃
葉が「竹」、花が「桃」に似ていることから、「夾竹桃」と呼ばれている。
原爆で焦土と化した街の片隅で、いち早く咲いた花として原爆からの復興のシンボルとなり広島市の花にも指定されている。